NPO法人案内・活動
地域安全活動
「災害は、忘れた頃にやってくる」
非常時に備えて、様々な準備がありますが、
あなたの手近にラジオはありますでしょうか?
FMかほくでは、かほく市役所、津幡町役場、内灘町役場と
防災協定を結び、役場からFAXまたはEメールにより
依頼があった場合に緊急放送を行います。
カーラジオ、ラジカセ、携帯ラジオなど
非常時には、冷静な情報収集が大切ですね!
FMかほくからの提言
FMかほくは、緊急告知FMラジオ「こくっち」により、豪雨でも家の中でクリアな音声を聞くことができる緊急告知システムの導入を提唱します。
行政との現防災協定をさらに一歩すすめ、より迅速で幅広い情報が
地域住民に提供されれば、より安全安心な生活が実現できると考えます。
住民誰もが、緊急情報をいち早く入手するためにいろいろな手立てを講じていただきたく提言します。
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行政からの緊急情報を自動で受信し、電源が入りライトも点灯!
緊急告知FMラジオ「こくっち」
第11回防災まちづくり大賞消防庁長官賞受賞(主催:総務省消防庁など)
充電式バッテリー内臓のため、停電時、持ち出しでも5日間受信できます。
全国で採用自治体増加中!
緊急告知FMラジオ「こくっち」(FMくらしき)の紹介
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1昨年の新潟中越沖地震の例
死者15名 負傷者2345名にのぼった新潟中越沖地震は、平成19年7月16日の日曜日に発生しました。FMかほくは、当時NPO法人を設立直後の状態でしたが、翌17日の月曜日に新潟県柏崎市に行き、災害発生時の地元の地域FMの対応などを取材してきました。
柏崎市内は、マグニチュード6.8、震度6強の地震に襲われ、家屋の倒壊、道路の寸断、ひび割れなど、その爪あとが市内あちらこちらで目にすることができました。地震の翌日の午後の柏崎市内は、道路の補修工事が始まっており、復旧作業の速やかさについては、「さすが」と感じ、日本の災害復旧体制は、土木面については評価できると思いました。
柏崎市の地域FM 「FMピッカラ」
柏崎市には、FMピッカラという地域FMがあります。スタジオを訪問したところ、放送原稿の「山」でした。聞けば、市民から寄せられた「情報」ということで、アナウンサーが、常時マイクの前で、市内の状況をこと細かく、延々と伝えていました。
非常時には、伝えるべき情報はいっぱい!
ラジオ局内での長居は、放送の邪魔になるため、挨拶を早々にすませ、FMラジオ放送をききながら、市内の視察を続けました。ラジオ聴いていると、新潟県国際課からのお知らせということで、ネイティブの英語、中国語、ロシア語などの言葉で、外国人の方向けの放送も行われていました。
また、幼稚園、小中学校の休みのお知らせ、コンビニでのおにぎりや、飲食店での炊き出しの振る舞い、仮設トイレ、ガソリンスタンドの営業案内、コインランドリーの営業案内、停電情報、新聞の休刊のお知らせ、給水車のお知らせなどきめ細かな放送をしていました。日常生活がとまってしまうわけですから、伝えたい、知りたい情報は、それこそ山のようにでてきます。
NHKや民間放送の新潟県の県域放送(新潟市にスタジオ)にも周波数を合わせてみて聴いてみましたが、特別放送とはいっているものの、地域FMに比べて、集まる情報が少ないせいか、
音楽を流している時間もかなりあり、地域住民にとっては、ほとんど役に立たない内容も多くあったように思います。もっとも地域の惨状を全国の方に知らせ、応援物資の調達などには役に立つと思いますが、その時困っている住民向けの情報は、地元ラジオとは比べ物にならない状態でした。
ライフラインが分断されると、まずはトイレに困り、次に電気、ガスが使えないわけですから、食べ物に困ります。ラジオの放送では、あちこちで行われる炊き出しのアナウンスが印象的でした。ラジオで聴いて、火が使える場所での炊き出しの場所には、食事を待つ人の行列も見られました。
行列の様子で、わかると思いますが、月曜日には、雨が降っていました。そうすると、災害対策本部からの防災行政無線で、15~20分のアナウンスが時々ありますが、家の中ではまず内容が聴き取りにくく、外に出れば少しは聴きやすくなると思いますが、雨降りの場合は、外でも内容が把握しづらかったです。それに比べ、地域FMのラジオ音声は、情報量が多く、クリアで聴き取りやすい、住民の生活情報は、FMピッカラで知るという住民の方の声が多くあったようです。
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FMかほくと住民の総合的な防災訓練!
津幡町防災総合訓練が、8月30日(日)に津幡町庄の住吉公園にて開催され、FMかほくも参加させていただきました。
FMかほくの放送を会場に流していただき、放送席からの音声情報によって訓練の進行状況も会場の参加者に伝わり、会場が一体となることができたように思います。同様に、非常時には、地域が協力し、一体になることが、私達の安全をもるためには大切です。そのための地域ぐるみの情報連絡体制は、設備さえあればいいという物ではなく、住民の日頃の心がけや意識の持ち方が大事ではないでしょうか。
提言します。
非常時には、総合的な情報管理も大切だと思います。設備や消防など防災関係の皆様の訓練と同時に、住民に速やかに、正確で、きめの細かい情報を伝えるための訓練も必要です。
FMかほくから、住民の皆様、住民代表の議員の皆様、区長(町会長)の皆様に上記提言をさせていただきたいと考えます。ご意見等は、FMかほくのホームページにて、受け付けさせていただき、内容についての公開も検討させていただきます。本活動は、NPO としての「地域の安全活動」の継続的な取り組みであることを、ご理解いただきたく存じます。
自分の安全、家族の安全は自分達で守るしかありません。
次回も、地域FMラジオと住民達の連携について考えていきます。
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「災害時の放送に関する協定書」に基づき
緊急放送の放送時間をFMかほくが無償で提供!
FMかほくは、昨年10月にかほく市、12月に内灘町、今年1月に津幡町とそれぞれ災害時における緊急放送について協定を締結しています。NPO法に基づく特定非営利活動の種類のうち、FMかほくは、まちづくりの推進を図る活動と同時に、地域安全活動をその目的に掲げていますので、1市2町との協定は設立の趣旨にかなったものです。協定では、FMかほくは、FAXまたは電子メールにより連絡をうけた後、速やかに緊急放送を行うことになっています。
提言します。
事態により人命もかかわることとなるため、頻発するゲリラ豪雨の際には、住民に対して、もっと速やかに、正確で、確実に、きめの細かい緊急情報をラジオで発信することができれば住民の安全にとって有益でないでしょうか?
かほく市、内灘町には、防災行政無線が整備済みです。しかしながら、左記のゲリラ豪雨の場合、屋外に設置されている防災行政無線のラッパスピーカーの音声は、豪雨の場合、かき消されてしまうことが懸念されます。津幡町については、防災行政無線は、未整備の状態です。
地域には、他に電子メール、ケーブルテレビといった伝達手段もありますが、防災準備としてラジオは必需品の1つでもあります。当地域では、地域ラジオとしてFMかほくが住民主導で開局しており、非常時には行政と一体となっての協力を惜しむものではありません。
また、区長宅に設置されている端末で区長が、情報をキャッチしても一般住民が情報を得るためには別の仕掛けが必要となります。防災行政無線で、役所側が音声を発信する体制がとれるのであれば、豪雨の場合は、住民の安全のためにFMかほくのラジオに対しても直接、音声で発信することを役所側にお願いできないかと考えます。
地域FMが開局している金沢市、小松市、七尾市、野々市町では、防災行政無線と並行して、地域ラジオの放送に直接電話回線を通じて、緊急放送ができるようになっています。FMかほくでは、協定に基づき、緊急放送時間を無償で提供します。電話を通じて緊急放送のための簡単な設備で住民にいち早くラジオでも情報を伝達できます。
防災の日を迎えるにあたり、FMかほくから、住民の皆様、住民代表の議員の皆様、区長(町会長)の皆様に上記提言をさせていただきたいと考えます。ご意見等は、FMかほくのホームページにて、受け付けさせていただき、内容についての公開も検討させていただきます。本活動は、NPO としての「地域の安全活動」の継続的な取り組みであることを、ご理解いただきたく存じます。
自分達の安全は自分達で守るしかありません。
全てを役所に頼るわけにはいきません。
次回は、災害時におけるコミュニティFMラジオと住民達の連携について、事例を通して考えていきます。
本記事へのご意見をコメントとしてお寄せください。
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昨年7月28日(月)未明より
浅野川上流で豪雨、浅野川が55年ぶりに氾濫。
地球環境の温暖化が懸念されていますが、近年、熱帯地域型にみられる集中豪雨が、全国各地で頻発しています。石川県でも昨年浅野川が氾濫しましたが、今年は、7月21日の豪雨により、山口県防府市では土石流が発生し、特別養護老人ホームの1階が土砂で埋まり、入所者が犠牲になり、防府市を中心に17人が死亡。また、8月10日には、台風9号の影響により兵庫県佐用町では、集中豪雨による増水被害を受け、兵庫県内の死者は、20人にものぼりました。
これらの災害に対する対策として、役所から住民への、正確で速やかな情報伝達が必要なことはいうまでもありません。
<かほく市の場合>
今年3月に「かほく市宇ノ気川洪水ハザードマップ」が作成され、「この洪水ハザードマップは、宇ノ気川のはん濫が予想される場合や実際にはん濫した場合に、浸水が想定される区域の皆さんが速やかに避難していただくために作成したものです。」という内容が記載されており、該当地域の住民に対して、配られました。また、昨年度整備した防災行政無線では、市内54箇所のラッパスピーカーを通じて、緊急情報が伝達されるようになっています。また、区長(地域によっては町会長)宅には、非常放送を聴くことができる端末が整備され、緊急時には、区長(町会長)をつうじて、避難情報が地域の住民に伝えられることになっています。
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